酒屋八兵衛(本醸造酒・からくち) 元坂酒造株式会社
どうも、悩めるお父さんです。
暖かくなって桜がそろそろ咲きそうですね。
3月初旬までの寒さが嘘のよう。
「三寒四温って知ってる?」って、ちゃーちゃん(娘)に聞いてみようかな。
ところで唐突ですが、フグ🐡の旬っていつかご存知でしょうか。
「秋の彼岸から春の彼岸まで」なのだそう。
春の彼岸以降は産卵のため味が落ちるそうで。
ちゃーちゃん(娘)は『彼岸』という言葉、知っているだろうか。
それはさておき、そんなわけで我が家では今シーズンまだ食べていなかったフグを何とか食べようとお取り寄せしてみました!正直、自分でフグのお取り寄せするのは初めて。
↓お取り寄せしたのはこちら。
お取り寄せした「フグ」について悩めるお父さんの正直レビューは以下の通り。
① 内容量
4-5人前と書いてありますが、我が家は悩父・妻・ちゃーちゃんとおチビで丁度よかった感じ。おチビは0.3人前と考えて3.3人でこの量が丁度よかった。
ちなみにおチビは鍋で確り温めたフグの身を食べただけ。さすがにてっさは食べさせません笑
② てっさ(刺身)
凍って届くから解凍して食べるわけでどうしてもフグの身が崩れがちになるように思え味については「こんなものだろう」というのが正直なところ。
寿司屋やフグ料理店でその場で捌いてもらって食べる「てっさ」の味には遠く及ばない。
でも不味いかどうかというところは置いておいて、家族で楽しむには十分な味。
ちなみにフグ皮の湯引きは美味しかったです。
③ フグ鍋
これは最高!でした。野菜は自分で用意しなければならないですが、フグの身が分厚くて食べ応え十分!
下手な寿司屋やフグ料理店の鍋では味わえない満足感!
そこに選べるセットの「ふぐ皮つみれ」も入れたら、ちゃーちゃんもおチビも大喜び。
これだけでこのお取り寄せする意味があるかも。
レビューに「つみれが美味しい」とあったから選んだのだけど、大正解。
悩父的りぴ率:★★★☆☆
近くの魚屋さんでフグを捌いてもらって同様のメニューを試してから、りぴするか考えます。
さぁ!ここからが本題です。
前置きが長い。
主題の『酒屋八兵衛』に参ります。
フグを食べるとなれば「ひれ酒」ですよね。
先ほどのお取り寄せセットには「ひれ酒用ひれ」が3枚ほど入っています。
これを魚焼器で炙って、お酒に入れて楽しみます。
<レシピ>
- ひれを一枚、魚焼器で炙ります。くれぐれも焦げ過ぎないように。
- ひれがそろそろ良い塩梅となったころに、なんでもいいですがマグカップみたいのにお酒をたっぷり入れて、レンジでチン。
- お酒は沸騰するくらい熱々に。熱燗程度の温度では物足りない。
- チンしたらすかさず炙ったひれをお酒に入れて食器で1分ほど蓋をする。
- その後はフーフーしながら冷ましつつ飲む。
ひれの旨み成分は酒の温度が70度以上無いと出てこないそうですから、熱々にするんですって。そこから徐々に冷めていく過程で味を楽しむのがよいのだそう。
で、今回のひれ酒用に元坂酒造さんの酒屋八兵衛の本醸造酒・からくち(720ml)をセレクト。
https://www.gensaka.com/product/#item-17
本醸造酒なんて家で飲むの何年ぶりだろうか。
まずはそのまま常温で飲む。
感想:「あー清酒。そうこれ清酒だわ。こういうのを清酒って言うよね。」
こちらを選んだ理由はいきつけの酒屋のおばちゃんに勧めて貰ったからだ。
「こういう酒がひれ酒に合う」(いきつけの酒屋のおばちゃん談)のだそうだ。
悩めるお父さんは「純米&生酒」が大好きなのですが、
大好きな純米酒、しかも生酒とかだと変にひれの出汁や特有の匂いを邪魔してしまい「ひれ酒を楽しめない」のだそう。
よく考えるとその日本酒単体で楽しめるのであれば、わざわざ出汁や匂いを添加する必要はない。だからこそひれ酒にするのに芳醇な味や匂いのある酒は使わない。
だからこれでよい。納得。
悩父的りぴ率:★☆☆☆☆
普段飲むのにはこの酒は好みではないだけ。ひれ酒やる時にまた買います。
約1000円で安いしね。
今回は悩父的りぴ率低いですが元坂酒造さんの酒屋八兵衛をはじめとしたお酒のラインナップは興味引くものも多い!
次回は山廃純米の八兵衛でも購入しよっかな!