中学受験をしようかなと思ったら ②
どうも、悩めるお父さんです。
昨日の日能研4年生・第三回学力育成テストは如何だったでしょうか。
あの国語や算数の問題をまだ4年生にもかかわらず満点を取る子がいると思うと素直に凄いと思うし、どんな勉強をしているのだろうと知りたくなりますね。
知ったところで同じことはできないですけど。
さて昨日は思い出話が長すぎて読んでみた本のレビューができませんでした。
読んでみたのは「中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ」です。
↓こちら
ネタバレ無しでいきたいと思います。
このマンガ、中学受験をするとどのような出来事に家族が巻き込まれていくのか、どのような経験を家族がするのかということが描かれています。
実際、中学受験はそれぞれの家族がそれぞれの形で完結します。
これが高校・大学受験だと受験する本人の負担が8割を占めると思います。中学受験は勉強するのは子供ですが家族全員で挑みます。このため家族の物語となるのです。
これは読んでよかったなぁと思った点。
・悩父と同じく夫婦共働き家族が描かれている(悩父の家は夫婦共働きです)
・「親の祈りと焦り」が確りと描かれている
・描かれる全ての家族で物語が異なる(良いことばかりでは無いのが高評価)
やっぱりね、このご時世、夫婦共働きの家族は多いはずです。
それで家庭教師を長時間雇うほどお金がたっぷりあるなら別ですが、悩父の家のように一般家庭ではそんなの無理です。夫婦共働きでどうやって子供の勉強のサポートをしていくのか。塾へ持って行く弁当、宿題の面倒・・・数えればキリがないです。夫婦共働き家庭には重くのしかかる問題です。
このマンガはこの問題に深く切り込んでいるわけではありませんが、同じ悩みを持つ者が他にもいると思うと共感し安心し時には涙が出ます。
私は読んでみてよかったと思いました。
このマンガの悪い点なんて言う必要はないので、書きません。
作品への批判なんてね、ひとつも世間の役に立たないです。
でもひとつ言うならちゃーちゃん(娘)に読ませるのを躊躇うところでしょうか。
うん、決めた。ちゃーちゃん(娘)には読ませない。
悩父はマンガや本を結構ゆっくり読む人ですが、3時間もあれば十分読めちゃいます。
中学受験を考える人にはおススメです。